中村勘九郎さんと阿部サダヲさんが主演する大河ドラマの発表がありました。
2019年の大河ドラマで題材はオリンピック。
【いだてん~東京オリムピック噺~】という題名も発表されています。
2020年のオリンピックを盛り上げる内容になりそうですね。
どんな内容なのか、気になります。
目 次
いだてん~オリムピック噺のあらすじは?
まだ“スポーツ”の言葉もなかった時代。1912年に初参加した「ストックホルム大会」で、三島は“外国人恐怖症”、金栗は“日射病で失神”し大惨敗。だが、そこから持ち前の根性で猛勉強、日本はスポーツ大国へと成長する。
1936年の「ベルリン大会」では、水泳の前畑秀子をはじめ金メダルを量産。念願の「東京オリンピック」招致を勝ち取る。
だが、時代は戦争へと突入、夢は幻と消えてしまう。 敗戦。田畑は蛙と芋で飢えをしのぎ、執念で競技を再開。ついには、1964年の「東京オリンピック」を実現する。
ドラマでは、1912年「ストックホルム」から、1936年「ベルリン」、1964年「東京」までの3大会を中心に、激動の52年間を描いていく。
(NHK公式HPより抜粋)
前半は中村勘九郎さんが演じる金栗四三のストックホルム編です。マラソンの父といわれる金栗氏の物語です。
後半は阿部サダヲさんが演じる田畑政治のベルリン大会編dえす。オリンピック招致に関わるドラマが期待できそうです。
W主演はどんな役
金栗四三(かなくりしそう)
中村勘九郎さんが演じる金栗四三はマラソンの父と呼ばれる方で、オリンピックに初めて参加した選手です。箱根駅伝の開催にも力をつくされた実在の人物です。
大阪の道頓堀にあるグリコの看板(ゴールインマーク)のモデルの一人となったとの記述もみられます。マラソン界にとっての重要な方というのがわかりますね。
田畑政治(たばたまさじ)
阿部サダヲさんが演じる田畑正治さんは、オリンピック招致に尽力した方です。
2014年には西田敏行さんがドラマ「東京にオリンピックを呼んだ男」で演じています。
新聞記者という職業は、阿部サダヲさんのイメージにぴったりです。なんだかおもしろそうなドラマのニオイがしてきましたよ。
中村勘九郎さんは、どんな人
6代目中村勘九郎。歌舞伎役者です。
歌舞伎にとどまらず、幅広く活動されています。
・舞台「おくりびと」「真田十勇士」、
・大河ドラマ「新選組!」、
・映画「禅」等
2012年松尾芸能賞新人賞。
2013年読売演劇大賞最優秀男優賞、
2015年森光子の奨励賞などを受賞。
歌舞伎役者さんというだけでも、スゴイな~と思います。さらに活動の幅が広がっています。マラソン選手という役がらなので、走っているシーンなどもありそうですね。
阿部サダヲさんはどんな作品にでているの
2017年のドラマ【下克上受験】では、中卒のお父さんが娘といっしょに中学受験をのりきる役を熱演でした。
2017年の大河ドラマ【おんな城主直虎】では徳川家康役を。
2006年のドラマ【医龍】の麻酔科医役も印象的でした。
なんだか、枠にはまらない、どんな役もこなしてしまうイメージがあります。
脚本はあの宮藤官九郎さん
宮藤官九郎(くどうかんくろう)さんが、脚本を手がけます。
連続テレビ小説の【あまちゃん】を手がけたといえば誰もがピンときますね。
大河ドラマは初執筆ということですが、朝ドラのおもしろさと大河ドラマの重厚さが期待できそうです。
まとめ
W主演ということでも、話題ですが、オリンピック開催の裏話的なおもしろさが期待できます。
おもしろいといってしまうには、ちょっと違うかもしれませんが、実話に基づくドラマ性という意味では、ハズレなしです。
今から楽しみです。