野菜の価格が、高くなっています。もう異常といってもいいくらいですね。
白菜が一玉750円!キャベツが一玉358円!
ほうれん草やレタスは、高いことは時々あるのでびっくりはしませんが、白菜やキャベツまで高いとなると、ちょっと困りものですね。
普段から野菜をしっかりと食べるのが信条の私でも、さすがに値段と見比べて考えてしまいます。
でも、いくら高くても野菜は毎日食べたいもの。野菜高騰時の野菜の取り方についてご紹介しましょう。
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目 次
野菜が高騰した時の7つの対策
1 その日に安くなっている野菜を使う
大きなスーパーなどは、一種類だけ目玉商品として安く売っていることがあります。そんな時はその野菜でできるメニューを考えましょう。
ついつい『鍋には絶対白菜が必要!』とか、考えてしまいますが、野菜が高い時期は思い込みは厳禁です。鍋ならもやしやごぼうなども使えます。
買い物に行って、安い野菜で作れるものを考えるようにします。
白葱が安い→「煮浸し」・「味噌マヨ炒め」
白葱=鍋とつい思ってしまいがちですが、立派な一品となりますよ。
ごぼうが安い→「ごぼうともやしの鍋」・「サラダ」
鍋野菜が高い時期は、ごぼうをささがきにして鍋に入れるのがオススメ。
栄養も摂れて、カサましにもピッタリです。
春菊が安い→「ツナと春菊のおろし和え」
ほうれん草や小松菜が高い時期は、意外と春菊が安いことが多いです。
ちょっとクセのある野菜ですが、上手に他の素材とあわせて使いましょう。
2 水耕栽培の野菜を利用する
最近水耕栽培の野菜を見かけることが多くなりました。大手スーパーのイオンでも水耕栽培のほうれん草や小松菜が売られています。
野菜高騰の時こそ、こういった野菜を上手に利用しましょう。
★人気のブロッコリースプラウト★
私もよく利用します。ポテトサラダに胡瓜を使いたいけれど、高い!という時には、このブロッコリースプラウトが、見た目もお味もオススメなんですよ。
貝割れと見た目はよく似ていますが、苦みのないおいしいお味です。
3 冷凍野菜を使う
ほうれん草・さやいんげんなどは、冷凍野菜が多く出回っています。
注:ほうれん草は、ゆですぎるとおいしくないので、冷凍の場合は、さっとゆでて使うようにしましょう。
葉物野菜が高い時は、さやいんげんやブロッコリーなども和え物として使えます。
わが家が冷凍のさやいんげんでよく作るのは、コチラ
↓
さやいんげんと豚肉の白みそ和え
4 カット野菜を使う
写真は鍋物野菜のセットです。カット野菜の千キャベツやレタスなども、付け合せ程度ならオススメです。
以前は、漂白されていると言われていましたが、今では品質管理の結果安全性も向上しています。
野菜の価格が上がっている時期でも、カット野菜はそのままというスーパーも多いです。栄養的には、多少生野菜と比べると劣りますが、短期間であればオススメです。
5 乾物を利用する
乾物野菜の代表選手といえば、切り干し大根!そのほかにも、ごぼうやキャベツの乾物もあります。
どの野菜も、栄養価もアップしていることと、日持ちがすることから常に常備しておきたいものです。味噌汁の具にオススメですよ。
6 野菜の販売所や道の駅の直売所を利用する
家の近所に個人の方が作っている野菜を販売している所はありませんか?我が家のそばにもいくつかあります。ちょっと形は不格好ですが、お値段は100円とか200円と、かなりリーズナブルです。
大きな道のそばにある「道の駅」も狙い目です。ただし、色々売っているので買いすぎに注意ですね。
7 宅配野菜やセットメニューを利用する
ネットで注文できる野菜のセットや、1日分の料理セットなど通販商品があります。
野菜の価格が高い時期でも、こういった商品は価格変動がありません。
実際に私も『ヨシケイの夕食ネット』をピンポイントで利用していますが、意外と野菜に関しては豊富で嬉しいびっくりです。
上の写真のヨシケイ夕食ネットの野菜で作った料理がコチラ↓
必要な分を必要なだけ献立(レシピ)と一緒にお届け
夕食食材宅配サービスの夕食ネット
野菜が高騰している時にはオススメですよ。
野菜の価格が高騰する理由とは
冬野菜に関しては、秋の9月~10月に天候不順や台風などがあった年は要注意です。
作物が育つには、天気と温度が大事な要素です。冬野菜と呼ばれる白菜などは9月に種をまき11月後半~1月頃に出荷となります。
ちょうど1月に出回るはずだった白菜は、10月の台風によって、雨が多く(日照時間が少ない)また気温も低い日が多かったことで、うまく育たなかったり小さいものが多くなり品薄状態となると考えられますね。
2018年の場合は、2017年10月に台風が2個続けて上陸したことが大きな理由と考えられます。
まとめ
野菜の価格が上がることは、生活に直結した大問題です。
秋に台風や気候異常があった年は、年末年始に野菜が品薄になります。そんな時にぜひ試してほしい対策をご紹介しました。
- 値段の安い野菜のレシピを増やす
- 水耕栽培の野菜を利用する
- 冷凍野菜を使う
- カット野菜を使う
- 乾物野菜を使う
- 野菜直売所や道の駅の販売所を利用する
- 宅配の野菜やセットメニューを利用する
以上の7つの方法をご紹介しました。個人的には規格外の野菜の販売なども、スーパーで扱って欲しいなと思います。
野菜の食べる量が減ると、便秘など体調不良の原因ともなります。この料理にはこの野菜という固定観念を捨てて、いろんな野菜をいろんな料理にチャレンジしてみましょう。
柔軟な対応で、野菜高騰を乗り切りましょう!
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