七夕飾りは折り紙で簡単に折ることができます。
網は魚を捕る網(投網)をあらわし、豊漁を願います。
漁の成功と食べるものに不自由しないようにという意味があります。
天の川にみたてている場合もありますが、古くから伝わっているのは、網ですね。
実際に管理人が折ってみて、失敗しそうになったポイントもお伝えしますね。
今回は、折り紙で『網』を折ってみました。
ぜひ挑戦してみてください。
そのほかの七夕飾りは、こちらでまとめています→折り紙で簡単につくる笹飾りまとめ
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七夕飾り『 網 』の折り方
①15㎝四方の折り紙を半分に折ります
②開いて、中心にあわせるように両方ともおります
③さらにもう一回中心に合わせるように折ります。
(写真は、片方だけ折ったところです)
④両方を合わせて折ったところ
⑤左右に広げます
⑥アコーディオンのように折ります
⑦裏の部分が表面にくるようにして、切り目をいれます。
(1㎝幅くらいで下書きをしてもよいですが、適当な間隔でも、大丈夫!)
この時に、切り離さずに切り目をいれます。
切らずに残す部分が少ないほどキレイな網目ができます。
ただし、開けるのに注意がいります。
⑧⑦で切った切り目の間に逆から同じように切り目をいれます。
⑨開けたところです。
細かく切ると、紙と紙がくっついて開きにくいです。
ゆっくりと丁寧に開いていきます。
⑩縦・横に少し力を入れてのばします。
破れることもあるので注意しながら引っ張ってください。
完成!
簡単な『網』の折り方
同じ網ですが、ちょっと簡単なものもご紹介です。
1 折り紙を二つに折り、さらに二つに折ります。
2 上の折り方の⑦と⑧と同じように、交互に切り目をいれていきます。
3 切り目を入れた状態
4 ひらけると、こんな感じです
小さいお子さんには、コチラがおすすめですね。
折りあがった『網』を比べてみました
違いは、折る回数が一回多いかどうかです。
やはり、折り回数が多いと、細かい網目ができるので、キレイな網ができます。
ただ、広げにくいので、小さいお子さんの場合は注意が必要ですね。
まとめ
七夕といえば、この『網』飾りは定番ですね。
切り込みを入れることより、切り上がったものを開ける事の方が、難しかったです。
ゆっくりと、卵の薄皮をむくように開いてくださいね。
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