お正月がすぎると、一月はあっという間にすぎてしまいます。
いったい何がそう思わせるのでしょうか。不思議ですねぇ。確かに1月は行事もたくさんあります。
ちょっと思いつくものをあげてみますね。
1月の覚えておきたい行事
1月1日 お正月(元旦)
1月4日 御用始め
仕事の始まりです。
1月7日 七草粥
注連飾りをはずします。
1月9日成人式
以前は10日でしたが、日曜日と続けて休みとするために月曜となりました。
1月9日 宵えびす
1月10日 十日戎(えべっさん)
1月11日 残り福
1月11日 鏡開き
鏡餅を片付けます
1月15日 どんと焼き
この日までに近所の神社に注連飾りなど持ち込みましょう。
1月15日 お年玉付き年賀はがきの抽選日(おまけ)
大きなイベントは、これくらいでしょうか。他にもありますが、実際生活にかかわってくるものとしてピックアップしてみました。今回1番覚えておかなくっちゃと思ったのが、鏡餅を処分する鏡開きと、玄関に飾った注連飾りをはずして、処分する日です。
鏡開きに関しては、コチラの記事→鏡開きはいつ?どうやってたべようか。
注連飾りのはずす日と捨て方
注連飾りは、普通ゴミとして出しても間違いではありませんが、せっかく神様にきていただくために飾ったものですから、はずしてからもちゃんと処分したいですよね。
我が家は、毎年近所の神社にもっていきます。正確には1月15日のどんと焼きで燃やされるのだと思いますが、例年一週間前くらいから、受け付けてくれています。
神社の境内の一画に正月のお飾りや、破魔矢・お守りなどを置く場所がしつらえてあるので、神社に行けばすぐにわかります。2017年は15日が日曜日なので、この日に神社に注連飾りを持って行こうと思います。
こういった行事は年々少なくなってきています。鏡餅や注連飾りを省略する家庭も増えているように思います。価格的にも安いものではありません。それでも、家庭にみあったお飾りを用意してお正月を迎えることで、新たな風が入ってくるように思いませんか?
一年の終わりに、生活を振り返り、一年の始まりのお正月にこれから始まる一年の計画をたてる。そうやって大事に一日一日をすごすことが、良い運気を呼び込むことのように思います。
運気は目には見えません。それでも、何かあるように思うのは、私たちの生活にこうした季節ごとの行事が根付いてきたからこそですね。
始まりの1月を丁寧に過ごすことで、これからの一年を良い運気を捕まえて上手にまわしていきたいですね。