ご飯を炊く時に、一合(いちごう)と言いますが、これがどのくらいなのか知っていますか?
お料理をするときに使う計量カップや計量スプーンは、とっても便利な道具です。最初は慣れないかもしれませんが、これを使いこなすことで、おいしい料理が簡単に作れるようになるんですよ。
ご飯を一合炊く場合は、炊飯器の目盛りどおりにたけば炊きあがります。この炊きあがったご飯が何グラムになるか、知っておくと、料理をするときにとっても便利です。
今回は、ご飯に関係する重さを調べてみました。
ここでいう米は、生のお米のことです。そしてご飯というのは、米に水を加えて炊いたものをいいます。
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目 次
ご飯に関する一覧
それでは、早速米一合に関する色々な重さや容量・カロリーを見ていきましょう。
一目でわかるように一覧表にしてみました。
米一合=お粥750g(米の5倍)
米一合=カロリー529kcal
ごはん茶碗一杯(150g)=カロリー252kcal
ご飯一合の水の量=180ml
※参考
コンビニおにぎり:ごはん約100g
コンビニ弁当 : ごはん約200g
にぎり寿司の寿司めし:ごはん約20g
ごはん一合の重さは?
ごはん一合は、315g(300~330g)
正確に言うと、生のお米を一合(カップ1杯)を炊飯器で炊くと、ごはんが315gできます。サイトによっては、給水率の採用数値が違うので、幅がありますが、管理人は2.1倍を使っています。
お米一合ってどれくらい
お米一合は150gになります。計量カップに軽く一杯のこと。
正確には180mlなので、計量カップすり切りだと200mlになるためやや少なめという感じです。容量を重さにすると、150gとなります。
米を炊飯すると、出来上がりは2.1倍になります。(2.0~2.2という資料もあり)
そこで、米一合(150g)×2.1=315gとなるわけです。
一合のごはんを炊けば、茶碗何杯?
茶碗一杯のごはんというと、一般的には150g程度となります。
一合でごはんが315g炊きあがるので、2杯分となります。もちろん、100gしか食べない人の場合は、3杯分になりますね。
茶碗一杯分のごはんのカロリーは?
ごはん100gのカロリーは168kcal
茶碗一杯(150g)のカロリーは、252kcalとなります。
(168kcal×1.5=252kcal)
炊き込みご飯の場合は?
基本は、普通のごはんを炊く方法と同じですが、具材が入る分カサがふえます。
お米2合なら、出来上がりは630g+具材の重さになります。
炊飯器では、1升炊きで炊き込みごはんは『6合まで』などというように多少、少なめの規定があるので要注意ですね。
ちなみに、一升は10合と同じ量になります。
お粥もあるよ
お粥の場合
米一合を炊くと、米の重さの5倍の出来上がり重量となります。
米一合150g
150g×5=750gのお粥の出来上がり!
ご飯一合を炊く時の水の量は
ご飯一合を炊く時の水の量は180mlになります。計量カップのすりきりは200mlなので、少し下の目盛りまでですね。
炊飯器で炊く時は、一合なら一の目盛りに併せます。出来上がりが柔らかいようなら、次にやや減らし目にしましょう。
管理人が、おばあちゃんに教えてもらった、緊急時の知恵袋をご紹介しましょう。
少しの誤差はありますが、何も計る道具のない時に、試してみてくださいね。意外と使えます!
まとめ
細かい数字でなくても、お米を一合炊いたら茶碗2杯分のごはんができると覚えておけば、便利です。
管理人は、家族3人で一回にごはんを400g食べるので、『1合では足りないから2合炊こう』となることが多いですね。
それぞれのご家庭にあった、ごはんの量を上手に使って無駄のないお米の使い方をしたいものです。
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