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梅干しの効果が凄い…が食べ過ぎは危険!1日何個までか知ってる? | asagiの生活情報ブログ

梅干しの効果が凄い…が食べ過ぎは危険!1日何個までか知ってる?


梅干しといえば、健康食品だと思いますか?
それとも、塩分が・・・と思いますか?

最近子どもが毎日梅干しを食べるので理由を聞くと、『だって、梅干しって体にいいんでしょ』という返事。

管理人は仕事がら、塩分計算を毎日するので、返事につまってしまいました。でも梅味のレシピやお菓子があるとついつい食べてみたくなるほど梅味って美味しいんですよね。

健康食材であり、要注意食材でもある梅干し。その理由を知ってどれくらい食べるのがいいのか、はっきりさせちゃいましょう。

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1日に何個という決まりは特にありません。それでも、良いとこと悪いところを知れば、おのずと1日1個程度と考えて良いのではないでしょうか。

それを前提に、梅干しの効果と、沢山食べることの問題点を見ていきましょう。

目 次

梅干しの見逃せない6つの効果とは

まずは、『梅干しって体にいいんだよ』というお話。

梅干しといえば、昔から保存食の定番です。おにぎりには梅干しというくらい、認知度はピカイチ。

梅干しには、体によい効果がたくさんあります。

1 血液をキレイにする

梅干しに含まれているクエン酸が、血液をサラサラにする働きがあります。 
梅ポリフェノール

2 酸化を抑制する

活性酸素は癌や生活習慣病を引き起こす原因といわれていますが、梅リグナンには酸化反応を抑制する作用があり、細胞や組織が酸化するのを防ぎます。

3 疲労を回復させる効果

梅干しには、クエン酸が含まれています。このクエン酸は疲労の原因である乳酸を分解する働きがあるため、疲労回復に役立ちます

4 虫歯を予防する

クエン酸が、虫歯の原因になるミュータント菌の活動を抑えて虫歯の予防をしてくれる

5 カルシウムの吸収がよくなる

梅干しそのものにもカルシウムは含まれていますが、それほど多いわけではありません。
しかし、梅干しに含まれているクエン酸がカルシウムの吸収率を高めてくれるんです。

6 食中毒を予防する

昔から梅干しを入れると腐りにくいといわれています。これは黄色ブドウ球菌や病原性大腸菌などの食中毒をおこす菌の増殖をおさえる働きが梅干しにはあるからです(防腐効果)

この効果を狙っているのが、日の丸弁当です。ごはんに梅干しをいれておくことも、菌の繁殖予防になります。

こんなにいい効果があるなら、毎日たくさん食べればいいじゃないって思いますよね。
でも、誰も梅干しをいっぱい食べたいという人はいません。

それは、梅干しのこんな注意点を知っているからなんですね。


梅干しの気になる注意点とは

塩分が高い

これが、一番気になるところです。

もともと、保存食である梅干しは、塩分濃度を高くすることで腐りにくく長期間保存が可能となります。

中くらいの大きさの梅干しで塩分4gというものもあります。(お味噌汁の倍以上の塩分です)

1日の塩分の目標量は。男性8g・女性7gといわれています。

梅干し1個が一日の塩分の半分!これでは、さすがに2個を毎日は多すぎるのがわかりますね。
一般的な家庭料理の夕食で塩分3g程度になります。これに毎回梅干し1個をつけていると、夕食だけで7gになってしまいます。

だからこそ、1日1個、できればたまにがちょうどいいと私は考えています。」

それでは、どうして塩分が高くなると困るのでしょうか。

1 むくみの原因となる

塩分を摂りすぎると、むくみが出てきます。

身体の中の体液はいつも同じくらいの濃度に保つようにできています。
そのため、塩分を摂りすぎると、身体の中にナトリウムが増え、これを体の外へ出そうとして水分がほしくなります。

水分が増えると、体の中では血液が増えます。これがむくみの原因となります。

2 ご飯を食べ過ぎる

梅干しを、それだけで食べるという人は、少ないのではないでしょうか。大抵の方がご飯の友として食べるのでは?

逆を言えば、梅干しがあれば、ごはんをいくらでも食べてしまう。
食べ過ぎになる傾向があります。

3 生活習慣病の引き金になる

塩分のとりすぎは血管の抵抗が高くなり血圧が上がりやすくなります。
これが高血圧と呼ばれる状態です。

高血圧は血管が痛みやすくなり、心疾患や脳血管疾患がおこりやすくなってしまいます。

塩分の出口である腎臓も、負荷がかかり腎疾患につながってしまいます。

他にも、骨粗鬆症や胃癌・糖尿病の引き金にもつながります。

塩分を気にせずに食べてもいいの?

梅干しのいいところと気になるところが、たくさんありますね。

塩分を気にして梅干しを食べるのを控えるのも一つですが、せっかくの梅干しの効果をあきらめるのも残念です。

そんな場合は、梅干しをそのまま食べるよりは、調味料として使うのがおススメです。

  • ささみの梅しそ揚げ
  • 小松菜の梅じゃこ炒め

こんな感じの料理に使ってみるのはいかがでしょう。

まとめ

梅干しは、体にとっても見逃せない食材です。暑い夏にこそ食べたいものですが、反面塩分の取り過ぎが気になるのも事実です。

梅干し大好きな子どもには、『梅干しは健康に役立つ食材だけど、食べ過ぎるとよくないから、11個がちょうどいいよ。』と言いますね。

上手に梅干しを利用して、健康を目指したいものです。

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