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エナジードリンクを飲み過ぎた?危険な症状や量を知って上手に利用 | asagiの生活情報ブログ

エナジードリンクを飲み過ぎた?危険な症状や量を知って上手に利用


エナジードリンクが最近人気です。試しに飲んでみたら、辞められなくなったという人もいるようです。

私もコーヒーは1日にたくさん飲みますが、エナジードリンクは味見をした程度でした。
でも、「元気になりそう」「眠気さましによくきくけど」という声も。

たくさん飲んで危険?なら「夜にエナジードリンクの後にコーヒーを一緒に飲んで大丈夫?」とか、「仕事中にエナジードリンクを飲んでその後、ビールを飲んだけど」と心配になりますよね。そんなあなたの疑問を調べてみました。

これは、知っていれば問題なくても、知らないと危険です。そして、ぜひ見ていただきたいページをご紹介しましょう。

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目 次

エナジードリンクを飲み過ぎた時に出る症状は

含まれているカフェインの取り過ぎにより副作用が出てしまいます。

カフェインの副作用

  • ドキドキする(動機・心拍数の増加・不整脈)
  • 睡眠障害(不眠症)
  • 呼吸困難(息苦しい)
  • めまい
  • 興奮、不安、震え
  • 頭痛
  • 消化器管の刺激により下痢や吐き気・嘔吐

もちろん、カフェインには良い効果もたくさんあります。

カフェインの効果

  • 頭をすっきりさせてくれる
  • 眠気がとれる
  • 気分を切り替えることができる

しかし、カフェインには中毒性があり、効果は人によって違います。

耐性がつきやすく、効果を実感するためにどんどん量をふやしていくという場合もあるので、要注意です。

カフェイン中毒かもと思った時の対処法は?

軽い場合は、時間がたつと体の中からカフェインがなり、症状もなくなります。
私も、コーヒーを飲み過ぎて胃が変という経験がありますが、これも軽いカフェイン中毒だったのかもしれません。

こんな場合は、落ち着いて様子をみるようにします。そして、水を飲むことでカフェインの排出を促す助けにもなります。

慢性的なカフェイン中毒とは

  • 常にカフェインを摂らないとイライラする
  • 胃が痛い
  • 1日に多くのカフェインを摂っている(エナジードリンク・栄養ドリンク・コーヒーなど)

慢性的なカフェイン中毒の場合は、1番の対処法はカフェインの摂取を止めることです。しかし、4~5日は辛い状態が続きます。

カフェインと頭痛

カフェイン中毒で頭痛に悩む方も多いです。

本来カフェインは血管収縮作用があります。
頭痛は頭の血管が拡張しその周りを圧迫することでおこります。そのため、頭痛が起こっている状態でカフェインを摂ると、血管収縮がおこり、頭痛がなおるという図式があります。

それでは、どうしてカフェインで頭痛になるのでしょうか?

慢性的なカフェイン中毒になると、カフェインが体からぬけると、血管が戻ろうとする(拡張)ため、まわりの血管が圧迫されて頭痛がおこります

では、どれくらいの量が飲み過ぎにあたるのでしょうか。

エナジードリンクはどれくらい飲んだら飲み過ぎ?

エナジードリンクには、カフェインが多く含まれています。そのため普通のジュースと同じ感覚で飲むとカフェイン中毒の危険性がでてきます。

基本は、1日1本~2本。

ただし、カフェインの入っている飲料などと一緒に飲む場合は、注意が必要です。

よく知られているのがコーヒーですが、一杯で80mg程度のカフェインが含まれます。そのことから、よくコーヒーは1日3~4杯と言われてることが多いですね。

カフェインは1日にどれくらいまでというはっきりした基準は見つけられませんでした。

しかし、国によって微妙に数値も違っています。

《カナダ》

  • 健康成人 400mg
  • 妊婦   300mg
  • 4~6才  45mg
  • 7~9才  62.5mg
  • 10~12才 85mg
  • 13才以上 2.5mg/kg体重/日

《米国》

  • 健康成人 400mg/日

《欧州》  

  • 健康成人 400mg/日
  • 妊婦    200mg/日
  • 子供    3mg/kg体重/日

引用:農林水産省(カフェインの過剰摂取について)

カフェインの1日の上限は、大人は400mg程度と考えてよさそうです。

「中学生ですが飲んでも大丈夫ですか?」という質問もたくさんありますが、15才の平均体重が60kgなので、カフェインが過剰摂取となる量は150mg/日になります。

1本でカフェイン142mgというエナジードリンクもあるので、1日1本までといえます。
しかし、他の食品にもカフェインは含まれているので、やはり中学生でも体が成熟するまでは飲まない方がいいですね。

5歳児なら、平均体重が19kgとすれば、取り過ぎとなるカフェイン量は47.5mgとなります。
これは、栄養ドリンクに含まれているカフェイン量と同等であり、量の多いエナジードリンク1本では危険なカフェイン量になります。

子供の摂取は、要注意ですね。

それでは、実際に身の回りにある食品のカフェイン量をみてみましょう。

食品中のカフェイン含有量

  • インスタントコーヒー(コップ1杯) 80mg
  • 紅茶【カップ1杯)         30mg
  • せん茶(コップ1杯)        20mg
  • 緑茶(玉露)(コップ1杯)     150mg
  • 高カカオチョコレート(45g)    120mg
  • レッドブル1本(250ml)     108mg
  • モンスターエナジー1本(355ml) 142mg 
  • burn(バーン)(300ml)     96mg
  • RAIZIN(ライジン)(185ml)   50mg
  • ロックスター(250ml)       80mg
  • リポビタンD1本(100ml)     50mg
  • チョコラBB1本(50ml)      50mg

たとえば、【エナジードリンク+コーヒー+栄養ドリンク】
この組み合わせで1日のうちに飲んだ場合は、カフェインは230~250mgとなります。

すぐに副作用や症状がでるわけではありませんが、これが日常的になってくるとやはり問題があります。


エナジードリンクに何を期待しているか

エナジードリンクをよく利用している人は、夜に眠くならないこと期待しているといえます。

  • 何らかの事情で夜眠いけど、寝てはいけない
  • 疲れているけれど、頑張らないといけない
  • 車の運転手や受験生・夜間の仕事など

そんな方のエナジードリンクの利用が増えています。

眠気をごまかしてでも、働き続けなければいけない環境や、子供達の塾や部活などによる体への負担が常に求められる今の環境も問題があるのかもしれません。

こちらのNHKクローズアップ現代で2017年9月21日に放送された要約がとても興味深いです
【急増!カフェイン中毒相次ぐ救急搬送 いま何が】

エナジードリンクで満足できなくなると、カフェインの錠剤を求める人が多いです。また、ネットで手軽に購入できます。

しかし、カフェインの錠剤は1粒あたり200mgのカフェインが含まれています。これはエナジードリンクよりも多く、たった一粒で1日の半分の許容量をとってしまうため、注意が必要です。

栄養的な問題も

ある一定の栄養素を一度に大量に取ることの弊害があらわれています。食品から取る栄養素は、即効性のあるものは少ないといえます。毎日食べていて効果があらわれるため、体にとってもそれほど危険生は少ないです。

しかし、サプリメントやこうした錠剤となると、濃縮された一つの栄養素が一度に体内に入ることで、代謝のメカニズムが狂ってくることも、今問題視されています。

時間がくれば、お腹がすいてくる。この当たり前のことが、これからはとても貴重な働きとなる時代がくるかもしれません。

まとめ

エナジードリンクは、カフェインが多く含まれるため取り過ぎると、体にとってよくない症状がでることもあります。

  • ドキドキする(動機・心拍数の増加・不整脈)
  • 睡眠障害(不眠症)
  • 呼吸困難(息苦しい)
  • めまい
  • 興奮、不安、震え
  • 頭痛
  • 消化器管の刺激により下痢や吐き気・嘔吐する

こんな症状が出れば、カフェイン中毒かもしれません。

1日のカフェイン量は健康成人で400mgと考えられます。しかし、この数値も絶対値ではないため、注意が必要です。

妊婦さんや小さいお子さんの使用はお勧めはできません。

カフェインも、取り過ぎると体にとって危険なものとなりますが、上手に使えば良い効果もあります。体に無理のない程度にうまく使っていきたいものです。

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